今回は、司法書士試験において予備校に通うメリットについて書きます。
独学での司法書士試験の合格は厳しい
司法書士試験においても、独学での合格は不可能ではないと考えます。
実際に、自分の知り合いの同期の中にも、独学での合格者が数名いました。
しかし、短期・少ない受験回数で合格を目指すなら、独学ではやはり厳しいでしょう。
自分は大学(法学部)卒業後に予備校に通いながら司法書士試験に合格しました。
法律学習経験がありながら独学ではなく予備校に通うことに決めたのは、次の理由からです。
- 独学だと勉強の効率が落ちてしまいそう
- わからないところは講師に質問ができる
- 間違った勉強法で進まないようにしたい
- モチベーションの維持が難しい
- お金を支払った分一生懸命になれる
司法書士試験では科目数が多い分どのような順番で勉強するかが重要です。
自分は、同時に複数のことを勉強するのが昔から苦手でした。
そこで、予備校のカリキュラムが良いペースメーカーになると思いました。
(ちなみに、大学受験の時も私大文系の3科目を回すのが精一杯でした。)
また、わからない部分・勉強法について受験のプロからアドバイスをもらえます。
受験仲間に勉強のことで質問したり情報共有もでき、モチベーションの維持にもつながります。
そして、お金を払っているだけに、真剣に取り組むきっかけにもなります。
そのため、経済的に難しい等の理由がない限り、やはり予備校講座の受講をおすすめします。
司法書士試験の予備校の講座には、様々な期間・スケジュールのカリキュラムが存在します。
自分が勉強に避ける時間・期間や予算に応じて無理のないものを選びましょう。